令和4年12月 月例経済報告に関する関係閣僚会議資料 雇用情勢
投稿日:2022.12.22
詳しくは内閣府ホームページで確認できます。
月例経済報告等に関する関係閣僚会議
12月 閣僚会議資料=ココカラクリック=
<日本経済の基調判断>
≪現状≫ 【判断維持】
景気は、緩やかに持ち直している。
<先行き>
先行きについては、ウィズコロナの下で、各種政策の効果もあって、
景気が持ち直していくことが期待される。ただし、世界的な金融引締め
等が続く中、海外景気の下振れが我が国の景気を下押しするリスクとな
っている。また、物価上昇、供給面での制約、金融資本市場の変動等の
影響や中国における感染動向に十分注意する必要がある。
≪雇用・賃金≫
□雇用情勢は持ち直し。民間転職市場における求人倍率は上昇が継続。
一人当たり時給(所定内)は、賃上げの流れの定着・拡大、ウィズコロナの下での労働需要の高まりから、一般・パートともに緩やかに増加。
冬のボーナスは、連合の集計によれば、好調な企業収益を背景として前年6.6%増と2年連続の高い伸びとなる見込み。さらに、民間調査によると、全体の約25%の企業が月給への上乗せや一時金としての支給等を通じ、物価高に対応する手当を支給あるいは予定・検討している。