令和5年1月 月例経済報告に関する関係閣僚会議資料 


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月例経済報告等に関する関係閣僚会議
令和5年1月 閣僚会議資料=ココカラクリック=


    
<日本経済の基調判断>
〈現 状〉

景気は、このところ一部に弱さがみられるものの、

緩やかに持ち直している。

<先行き>
先行きについては、ウィズコロナの下で、各種政策の効果もあって、
景気が持ち直していくことが期待される。ただし、世界的な金融引締め
等が続く中、海外景気の下振れが我が国の景気を下押しするリスクとな
っている。また、物価上昇、供給面での制約、金融資本市場の変動等の
影響や中国における感染拡大の影響に十分注意する必要がある。 

 

〈政策の基本的態度〉
足下の物価高などの難局を乗り越え、日本経済を本格的な経済回復
、そして新たな経済成長の軌道に乗せていくべく、「物価高克服・経
済再生実現のための総合経済対策」及びそれを具体化する令和4年度
第2次補正予算について、進捗管理を徹底し、迅速かつ着実に実行す
るとともに、令和5年度予算及び関連法案の早期成立に努める。
今後とも、大胆な金融政策、機動的な財政政策、民間投資を喚起す
る成長戦略を一体的に進める経済財政運営の枠組みを堅持し、民需主
導の自律的な成長とデフレからの脱却に向け、経済状況等を注視し、
躊躇なく機動的なマクロ経済運営を行っていく。